エネマグラとは?

エネマグラとは?

エネマグラとは?

ドライオーガズムを得るための道具

「ドライオーガズムとは?

身がよじれるほどの気持ちよさを「ドライオーガズム」というワードを聞いたことはあるでしょうか?
通常、オーガズムといえば、射精に達する瞬間をイメージするかと思います。しかし実は、射精を伴うことなく、それよりも何倍も強い快感を長い時間感じることができる方法があるのです。そう、それこそが「ドライオーガズム」。

前立腺とは

前立腺とは、男性のみに存在する、膀胱の真下にある生殖器の一部のことです。肛門から5cmほどの位置にあり、肛門に異物を入れると、直腸の壁越しにその存在を確認できます。直腸の内部で脈を打っているような部分で、大きさは栗くらいです。「男のGスポット」と称されている通り、開発済みの前立腺を刺激すると、言い知れぬ快感を味わうことができます。
肝心の前立腺を自分で探すには、まずアナルに中指を第二関節くらいまで入れます。次に挿入した指をお腹側に曲げて、固く当たる部分を探してください。優しく押してみて尿意がきたり、お腹が苦しくなったりするところが前立腺です。

ドライオーガズムのメリット

快感が長い間続く

射精直前には、むず痒いような、ぞくぞくした快感が襲ってきますよね。あれがずっと続くのがドライオーガズム。波のように何度も何度も、場合によっては1時間以上も快感を得ることができます。1時間なんて信じられない!と思う方、疑うのはもったいない。射精という終わりがないため、いつまでも気持ちよくなることができるのです。

射精よりも気持ちいい

ドライオーガズムを達成すると、体が突き抜けるほどの快感が走ると言われています。あまりの気持ちよさに体を預けるしかなくなり、ついつい女性のように声をあげて喘いでしまうことも。その快感は、なんと射精の10倍以上と表現されるほどです。とめどなく押し寄せる快感の波に、思わず身悶えてしまうこと間違いなし。

賢者タイムがなくなる

射精後は急に頭が冷静になり、エッチなことへのモチベーションがさがったり、虚脱感に襲われたりする、いわゆる賢者タイムに突入することがありますよね。しかし、ドライオーガズムだと、絶頂後に賢者タイムに陥るどころか、幸福感に包まれるのです。そのため、何度も連続して絶頂に達することができます。

ドライオーガズムのデメリット・注意点

開発に時間がかかる

前立腺はすぐに感じるようになる器官ではありません。ほとんどの人は、正しく開発を行っても、平均して2か月~1年ほどはかかると言われています。ドライオーガズムを得るためには、根気強さが必要になります。

傷に気を付ける

ドライオーガズムを得る方法
ドライオーガズムを得るためには、自分自身で開発を行うのが最も手軽な方法です。以下の手順で開発を行い、ドライオーガズムを体験してみてくださいね。

道具をそろえる

ドライオーガズムに必要なのは、ローション、タオル、ゴム手袋、コンドームと、エネマグラ等の器具です。ローションはスムーズに挿入するため、タオルはベッドが汚れてしまうのを防ぐためです。また、指を直接直腸に入れてしまうと傷をつけてしまうおそれがあるので、手袋は必ずつけましょう。コンドームは挿入の際使う器具につけたり、精液がもし漏れてしまったときのためにペニスにかぶせたりすると良いです。器具はエネマグラ、ドライオーガズム用のディルド、綿棒など、お好みで用意してください。

準備をする

肛門にものを入れるため、まずは自分の体調と相談しましょう。下痢気味だ、痔を患っているということがあれば、体を傷つけないためにもまた別の機会に。体調に問題がない場合、開始前に一度肛門のまわりを清潔にしておきましょう。特に集中したい場合は、最中に便が出てしまわないように、浣腸などで腸のなかを綺麗にしておきたいところです。
また、道具を使う際は、それも十分に消毒して清潔にしておきましょう。万が一菌が入ってしまった場合、病気になる恐れもあるため注意してください。

肛門周りを愛撫する

突然肛門に挿入するのではなく、まずはローションを手に取り、用意した手袋をはめてゆっくりと肛門まわりを愛撫していきます。慣れてきて、筋肉がほぐれてきたなと感じたら、コンドームを装着して中に指を入れていきます。力を抜くと挿入しやすくなるはずです。指が入ったらゆっくりと動かし、直腸の内部でドクドクと脈打つような場所を見つけてください。そこが前立腺です。
探し当てたら、ゆっくりとそこを触ってみて。気持ちよかったらそのまま触り続けても良いですし、そうでなくても気にする必要はありません。大切なのは、時間をかけて慣らしていくこと。前立腺への刺激がどのようなものか、感覚を覚えていくようなイメージで、30分ほど刺激を続けましょう。

呼吸法を身に着ける

ドライオーガズムに達するためには、呼吸のしかたも大きなポイントとなります。深呼吸を心がけ、意識を前立腺に集中させましょう。気持ちよくなってくると呼吸が浅くなりがちですが、そのまま深呼吸を続けてください。腹式呼吸を意識するのも良いかもしれません。
具体的には、8秒数えながら息を吐き、肛門を開いていきます。続いて、今度は8秒数えながら息を吸って、肛門を締めます。これを何度も繰り返すことにより、肛門の動きと呼吸が一致するようにします。

エネマグラ等の道具を挿入する

指でもドライオーガズムに達することはできますが、長い時間が必要になるため、指が疲れてしまう可能性が大きいです。指で慣らしたあとは、ゆっくりと道具を挿入していきましょう。挿入をしたら、10分~20分は動かさず、呼吸のみを繰り返します。道具が十分馴染んできたと感じたら、締め付けを開始していきます。この時も深い呼吸を忘れずに。
手を使わず、PC筋(排尿を止める時に動くおしりにある筋肉)のみで動かしていきましょう。強く締め付けたくなったら緩め、前立腺周辺を膨らますようなイメージで④の呼吸法を繰り返すと、道具は勝手に動きます。そのうち体が痙攣しだして、ドライオーガズムに達することができます。
また、声をいくら出しても良いと思える環境に身を置くことも、リラックスするうえで大切になります。

意識しすぎない

ドライオーガズムに達したい!と意識しすぎると、逆に体は緊張してしまい、なかなか達せなくなってしまいます。ドライオーガズムにこだわりすぎず、「肛門で気持ちよくなる」くらいの心意気でしてみてください。
③慣れる
男性は通常挿入する側なので、初めはモノが入ってくる感覚に違和感を覚えることも。しかし、その違和感を乗り越えてこそ、深い快感を得られるのです。20~30分くらいは挿入を続け、快感が押し寄せるタイミングを待ちましょう。

いろいろな体勢を試す

横向き、バックのような体勢、立ったまま……など、いろいろな体勢で試してみるのも、開発のために有効です。いろいろ試すうちに、一番気持ちいいと感じる体勢を見つけられたらしめたもの。快感に身を任せてしまいましょう。そのままドライオーガズムに達することができるかも。

ほかの部分も同時に刺激する

前立腺を刺激すると同時に、乳首や亀頭なども触ってみましょう。ここではあくまでも優しく、というのがキモ。射精することは目的外なので、激しく擦らない様に注意です。
いかがでしたでしょうか? 開発には根気も必要になりますが、ドライオーガズムに達することができたら、今まで体験したことのない気持ちよさを味わうことができます。あなたも新たな快感への扉を開いてみては?