【不倫から抜け出した】不倫相手からのお土産・私の分と奥さんの分

【不倫から抜け出した】不倫相手からのお土産・私の分と奥さんの分

現在、不倫が終わって2ヶ月が経ちました。
アイコです。
ある時彼が出張に行っていて、その帰りに泊りに来てくれた。
お土産、と言ってお菓子をくれた。
もうひとつの紙袋の中に出汁やら何やら入っているのが見えた。
ああ、これは奥さんへのお土産だな。

私は不機嫌になった。
無口になりそっけない態度をとってしまった。。
お土産のお菓子は嬉しかった。
でも奥さんへの私の土産の方がもっと羨ましかった。
わからないように隠すか同じお土産にしてくれたらいいのに。。。
私は料理をしなかった。
彼と会う時は毎回外食。
別に料理をするのは嫌いではなかったのだが彼は自宅で料理を食べるだろうし奥さんの手料理と比べられるのも嫌だった。
また不倫なのに手料理を振る舞って何の意味があるのだろうとも思っていた。
それであれば私は外食の女で良い。
こう書いているうちに私はやっぱり心のどこかでただの不倫相手なんだなぁと諦めていたのかもしれない。
料理をいっぱい振る舞って胃袋でつかんで彼が離れなくなる。そんなわけはないことに気づいていた。
悲しいではない『かあんなに料理を頑張ったのに』いつか、そう思う自分も嫌だった。